今朝の未明5時30分ごろ、マグニチュード6・9の強い地震があり糸満市で震度5弱を観測しました。沖縄本島近海を震源地とする同規模の地震では1909年以来、101年ぶりだそうです。
わたしは地震発生時熟睡中でしたがおそらく発生してすぐに目を覚まし地震の揺れだと感じると同時にすぐそばに眠っている家族の無事を確認し、瞬間的に子供をかばう姿勢を取っていました。妻も同時に目を覚ましたらしく揺れが収まるのを共にじっと待っていました。もう収まるだろうと思っているのになかなか揺れが収まりません。それどころか揺れが大きくなったりもしました。
しばらくして妻の携帯のアラームが鳴り始め緊急地震速報だと後でわかりましたが地震が起こった後で鳴ったためやはり完全に頼ることはできないなー、と苦笑いをしました。まあ私の携帯は古いからなのか速報さえ届いてはおりませんでしたが。
しかしとっさに子供の身体をかばった行動を出来るとは自分で自分をほめたくなりました(笑)
家族がけがをしなくて本当によかったと思います。
後でニュースを見ていると地元勝連城の城壁が一部崩壊
したり、水道管が破裂したりと色々と地震の被害があったとのことです。他地域の地震の被害をどこか他人事のようにとらえていたかもしれないと思い、反省すると同時に防災意識も高めなければと思いました。
どんなに科学が進歩しても自然の力の前には無力であることをわれわれ現代人は強く認識すべきでしょう。
[42] うるま (2010/02/27 Sat 21:16)