去る2月21日土曜日に浦添市てだこホールにおいて第 26 回日本口腔インプラント学会九州支部学術大会が開かれました。こういう学会においては現在の最新の治療技術の紹介や治療成果の結果が全国の先生方から報告され、比較的歯科情報の少ない沖縄においてはかなり貴重な時間を過ごすことができます。
土曜日午前の診療が終わり次第高速道路に乗り浦添市に向かいました。今回の学会では一般の市民の方にも参加していただく市民フォーラムもありました。演者の先生は大分県佐伯市ご開業の河原英雄先生でした。テーマは「噛んで、笑って、話して、健康。」です。
日本の歯科界をリードし続けてきた偉大な先生の一人であり私の出身大学の福岡県立九州歯科大学の大先輩でもあられる先生です。福岡の天神で最先端の歯科医療を実践されてこられた先生でありますが現在は息子さんに天神の医院は譲り、大分佐伯市で河原英雄歯科を作られてお年寄りの訪問診療も含めた地域医療に携わっているとのことでした。大ベテランで常に最新の医療を追及されている先生ですから言葉の一つ一つに含蓄がたいへん多く大変有意義な時間を過ごせました。すこしでもこういう、人としても歯科医師としても尊敬できる先生に近付きたい!と感じた一日でした。
3月18日水曜日は市民サービスデーです。ぜひお口の健康について語り合いましょう。
ご来院をお待ちしております。
[22] うるま (2009/03/15 Sun 23:47)